Chemistry「You Go You Way」

もしも君だけ夜に紛れても、その涙はビロードになって地表へとしなやかに滴り落ちる、その紫色のコバルトブルーに見える入り江は、なかやまきんに君の芸人的ポジションを考察するステージへと変わり果てていったのだ。

そんな瞳で見ないでくれ、別れの科白を告げられなくなる、胸のもやが、紫色のコバルトブルーに染まり、熱を失う、そう、「悲しいときー」のいつもここからが紙芝居芸人から脱却しようとする姿はさながら朝日新聞記者が珊瑚礁に傷つけてスクープにするよう。

君が違う街ですれ違っても、思いは想いとして時を重ねていく、これからも忘れることはないだろう、忘れることはない、時間を止めることは出来ないけれど、コントレオナルドできれーいなツッコミを演ずる石倉三郎がやがて名脇役になる世界、愛すべきこの世界。

口をふさいで月が照らされた先に何があるか、そのためだけに歩いたのではない、愛を交わしたわけじゃない、汗を流した訳じゃない、汗をかくのは汗かきジジィとしての基本だ、満月っ!ずーぼずぼずぼずぼ、まんげ、まんげ、満月っ!ずーぼずぼずぼずぼ…(フェイドアウト

ドホルモンリンクル

俺の存在価値なんて波にさざめくライディーンみたいなもんでさ、君は蒼い港ではにかんで、潮騒に響く夏の宵、濡れた体に口づけを、死体置き場でロマンス(岩崎宏美)をというぐらい俺はサザン好きだね、サザンオールスターズ桑田佳祐、これぐらい書いておけばリファとかで何人か来るんだよな、そんなはてなダイアリーが大好きです!

さっそくレビューしようか、レビューだけにスターダストレビューのあの曲を紹介紹介蒋介石なんつったりなんかしちゃったりして、と広川太一郎の物真似を知ってる奴はたいてい小学校の頃コサキンリスナーだ、TBSの社員よりも会社事情に詳しくなっている、間違いない!と長井秀和口調で俺の頭の中はうんこが詰まってます!ゴム製のガッポンガッポンで引っ張ってくれ!

閑話休題、サザンは何が好きかなあ、小学校の頃「Bye Bye My Love」を聴いて感動して涙流したのは覚えてる。それと渡辺美里の「My Revolution」な。あれをテープレコーダーで歌番組収録して何百回と聴いていたな、それから俺のロックスター人生が始まっているんだ、そんな俺もキノコ(観賞用)やMDMAとか5meo-dipt(研究用)にはまっていつの間にか清水健太郎のようにローリングストーンズってまった、これこそがロックだ、そして今では詰め込む飯を強制的に監獄で食べさせる失恋レストラン経営者。

Jungle Smile「16歳」

なんだかこのはてなダイアリーというのは日記を書かなければならないという法律でもあるらしく、今日も今日とて駄文が跳梁跋扈してるな、ばっこんばっこんに、って「ちょうりょうばっこ」と「ばっこん」をかけてみたんだけど面白いかな面白くないだろうなあだってこんな俺だもん誰も俺のことなんか気にせずドトールでカフェラテでもすすってろよ、俺は暗い教室の片隅でシンナー吸って脳がトケテマス!

このサイトは本来は音楽サイトなのよみんな知っていたのだろう、音楽サイトならそうあるべきなので今日のおすすめ曲はジャングルスマイルだ!
http://www.jvcmusic.co.jp/speedstar/junglesmile/

高木郁乃のか細くかつ強い歌声に吉田いさをが紡ぎ出すメロディーに酔いしれていたよ、「おなじ星」でスマッシュヒットを出してからコンスタントに佳曲を提供していたんだが高木(通称イクノフ)の心労で解散してしまったのは本当に残念だ。あれだけの歌詞を、魂を削ってまで彼女は歌い上げたんだろうなあ。

個人的には「16歳」という曲が大好きなんだよ、思春期のやりきれなさが如実に顕れ、過ぎた日を追憶する未練たらしい青春像、童貞ならこれこそ一度は聴くべきじゃないだろうか。処女でもいいが俺にメールを送ること!

あのとき抱かれていたなら 今も君といれたのかな
あのとき泣いて逃げたのは 好きだったから
君を好きだったから 怖かったの

放課後の掃除係、部活が終わった後の教室、汗の臭いがする体育館、タバコの味がした口づけ、なにもかもが思い出になって、前に進んでいった、そして振り返る、そこには何もない、ただ思い出は思い出のままに。

はてなオフ会

そもそもはてなダイアリーの何たるかが分かっていないうんこちゃんである俺がこの場にいても良かったのだろうかだなんてエヴァンゲリオン碇シンジばりに自分の存在を見失ってしまいそうになりました!

それにしてもリファのはり返しとか全然分からないんだけれどせっかくはてなオフ会に参加したのだからパパ頑張っちゃうぞー。

まず集合場所からだ、渋谷の宝くじ売り場。アバウト。ものすごいアバウトな集合場所だったのではなかろうか。裏原系(裏アキバ系)の俺だって迷い道くねくねなんて渡辺真知子なんて近頃の若いモンは知らないんだろうなあ、ハーバーライトに朝日が灯る、そのとき一羽のカモメが飛んだとかまあそんな感じで集まってきた。

俺は誰ひとりとして面識はなく、id:hentaiさん経由でこのオフを知ったのだけれどid:type99さんはテキストサイト(「九十九式」)は一方的に知っている、id:screammachineさんがドクデスの主催者だなんて全然知らなかったわけで俺はそこでハートフルホームレスだとか発狂ニグロ大爆発なんて叫んでいたらid:hentaiさんに怒られてしまった、勃起!

id:badさんに至ってはidそのものが格好良かった。渋谷の顔らしいんだけど俺はアンチ渋谷な六本木純情派なのでよく知らん、酒を飲んでダウンしていた君の姿は忘れない。id:K2Daさんはこのオフのキーマンだったなあ話していておもしろかったサービス精神が旺盛でした。

さて主催のid:churosさん、id:sakakibaraさんなどとモーニング娘。というかハロプロ話をしてたのだが太陽とシスコムーンメロン記念日についても蕩々と話したかったのだがみなさん奥に入り込みすぎて俺にはついていけなかったのが悔やまれる、せめて毎週ハロモニは観るべきだったな、四休さんゲームも無理矢理やったね!保田圭の写真集はひとり五冊買うべきだ。絶対だ。

id:nyahさんやid:mommaさん、は大人だなあなんて感じたけど、きっとみんな俺のこと覚えてないかもしれない。なぜなら俺など覚えるに値しない人間だからだ、ボクなんかいなくなってしまえばいいんだ…なんてまたエヴァンゲリオンルサンチマン丸出しでお送りしてるけど俺は確かにデパスパキシルドグマチールも飲んでおりますでも働くことで自分の居場所を求めているんだ!明日も仕事だ、仕事があるだけ幸せです!

ZYX「行くZYX!Fly High!」

ZYXってZYYGとかZIGGYとかと間違えそうだよな。旧タン時代からこいつの高音域気持ちいいなあって聞き惚れてたよ、矢口真里、通称グッチ、これがダンディ坂野の一発ギャグにもなったのはおまいらプリマドンナ連中ご存じの通り。

モーニング娘。のアーティストたる部分、いわば歌唱においては安倍と後藤がメイン、低中音域ハモは石黒彩保田圭、高音域ハモにオイラこと矢口隊長がね、闊歩してたわけだが、今のモーニング娘。はなっとらんな。迷走している。迷走こそがモーニング娘。そのものと言われたらそれまでの話じゃが。♪おーじゃがじゃがじゃがー、おじゃまんがあああああああああぁぁぁっっっっ!!!(楳図かずお風の驚きソング)

その矢口がハロプロキッズの愉快な仲間達を集めて強制的に作らされた雑多なユニットの一つであるZYXなんだが、曲は70年代ソウル、80年代ディスコ、90年代テクノが融合されてる感じでしてね、なかなか聴かせるのよ。今まで娘。でもタンポポでもミニモニ。でも屋台骨を支えてきた矢口がメインで弾けるとこれだけのものができるのかと小生はオロロンしちゃったね。

歌詞も「女子」の等身大な機微な恋愛観が満載でゲス。つんくはたぶんまだ童貞だと思います。あいつたぶん加護ちゃんと結婚すると思うぞ。

小倉優子

 キャイーンの番組で動いている彼女を見たのはつい最近だ。柴崎コウさんは名前だけ知ってる。元ちとせって妊娠したんだっけ?矢田亜希子ってアナウンサー?松金洋子松金よね子?小朝?Where is ダブル浅野(Wナオでも可)?!

 畜生、もうこんなにも情報が錯綜している世の中についていくことができない。細川ふみえがFカップでウホーという時代はもう過ぎていったの?ハロプロキッズも分からねぇ。嗣永とか言っておけば世間様に通用するの?俺の心はなぜ?の嵐だよ。吉沢秋江な、な。「何故ブリザード」がこの寒空のように吹きすさぶのよ。なんでだろう、なんでだろう、ななななんでだろうなんてさ。

 な、こんな俺だって流行(萩原流行)のギャグぐらい知ってるよ。スピードワゴンの「小沢さーん!」とか「アタシ認めない、認めないよ!」ツッコミな。それとか吹越満ロボコップ演芸。これを合コンでやればーって合コン自体ももう流行りじゃないのね。

 時代はノーパンしゃぶしゃぶが最高級の風俗だと思っている、トゥナイト&ホイチョイプロダクション世代の俺の立場ってものをおまいらは少しでも分かって欲しい。それとテレビ譲ってください。

小沢健二「流れ星ビバップ」

当時俺は大学生だった。ただ女の尻を追いかけるしか能がないようなありふれた学生だった。そして友達の家で酒を飲み、都合の悪いことは忘れ、実験とレポート、サークルに追われる毎日。莫迦らしいけれどもそれなりに満足していた。

大学の頃、一生の契りを交わしても構わなかったほどの恋に落ちた。そして刹那な愛の末に吐き出された結果、種のような心のカタマリが、俺を、そして彼女を傷つけた。お互い子供だったんだろう。

この間晴天の世田谷で空を見上げた。閑散とした住宅街では、光害とは無縁の満天の星が見られた。この東京という都市で、星を見つめながら彼女のことを思い出した。本当は忘れるべきだ。忘れなくちゃいけないのだ。

「忘れかけた過ち」、彼女に狂っていた頃の俺。何度も口づけをして、彼女だけを思いやりたかった。けれどお互いの想いは軋みを覚え苛立ちだけが残り、哀しいけれども離れざるを得なかった。

僕たちがいた場所は 遠い遠い光の彼方に
そしていつか全ては優しさの 中へ消えてゆくんだね

俺は彼女に対して出来る限りの優しさを与えられただろうか!!