2004-01-01から1年間の記事一覧

宇多田ヒカル「Movin' on without you」

週刊女性読んでたんだけどさー、アメリカでUTADAはコケるなんてーのを書いてたのね。あれって卑怯だよな、最初からダメだと決めつける書き方。成功したら今までのことをなかったことにして提灯記事書いて、失敗したらわー、やっぱりコケたー、宇多田もアメリ…

ブランキー・ジェット・シティ「赤いタンバリン」

ブランキー・ジェット・シティとミッシェル・ガン・エレファントの区別が付きません。更に言うとミッシェル・ガン・エレファントとエレファントカシマシとエレファントマンの区別もよく分かりません。エレファントカシマシといえば「かしまし娘」を連想する…

モーニング娘。「Do it Now!」

2002年の7.31ショックを覚えているだろうか。後藤真希、保田圭のモーニング娘。脱退、飯田、矢口、加護のタンポポ脱退、ミニモニ。では矢口脱退、そして平家みちよのハロプロ脱退。このときのモーオタの衝撃は計り知れないほどだった。このテロのような人事…

BOφWY

ヒムロックをフミアート呼ばわりする奴は前に出ろ。いいか、ヒムロックは氷室京介のロック、それを略したわけではない、ヒムロックは「非無ロック」、即ちそのロック、無にあらずということを体現し、布袋寅泰の黒字に白線が入った、トンガったギターをPATI-…

オリジナル・ラブ「朝日の当たる道」

中島美嘉、ないしは彼女を取り巻く秋元康系ブレーンは凄いとしか言いようがない。透明感漂う力強い歌声で「雪の華」や「STARS」などの佳曲を歌い上げたことで、一気に邦楽ポップスのスターダムにのし上がった。ある日、彼女のセカンドアルバムを聴いて驚いた…

キリンジ「冬のオルガ」

愚かしくも楽しかった大学生活に別れを告げ、新卒で大手のソフトウエア会社に就職、順風満帆な生活だった。そこでは技術的に優秀な先輩がゴロゴロといたので、俺も負けてなるかとばかりに仕事をこなしてきた。終電で帰ったときは早く帰れたなあ、なんて考え…

Chemistry「You Go You Way」

もしも君だけ夜に紛れても、その涙はビロードになって地表へとしなやかに滴り落ちる、その紫色のコバルトブルーに見える入り江は、なかやまきんに君の芸人的ポジションを考察するステージへと変わり果てていったのだ。そんな瞳で見ないでくれ、別れの科白を…

ドホルモンリンクル

俺の存在価値なんて波にさざめくライディーンみたいなもんでさ、君は蒼い港ではにかんで、潮騒に響く夏の宵、濡れた体に口づけを、死体置き場でロマンス(岩崎宏美)をというぐらい俺はサザン好きだね、サザンオールスターズ、桑田佳祐、これぐらい書いてお…

Jungle Smile「16歳」

なんだかこのはてなダイアリーというのは日記を書かなければならないという法律でもあるらしく、今日も今日とて駄文が跳梁跋扈してるな、ばっこんばっこんに、って「ちょうりょうばっこ」と「ばっこん」をかけてみたんだけど面白いかな面白くないだろうなあ…

はてなオフ会

そもそもはてなダイアリーの何たるかが分かっていないうんこちゃんである俺がこの場にいても良かったのだろうかだなんてエヴァンゲリオンの碇シンジばりに自分の存在を見失ってしまいそうになりました!それにしてもリファのはり返しとか全然分からないんだ…

ZYX「行くZYX!Fly High!」

ZYXってZYYGとかZIGGYとかと間違えそうだよな。旧タン時代からこいつの高音域気持ちいいなあって聞き惚れてたよ、矢口真里、通称グッチ、これがダンディ坂野の一発ギャグにもなったのはおまいらプリマドンナ連中ご存じの通り。モーニング娘。のアーティスト…

小倉優子

キャイーンの番組で動いている彼女を見たのはつい最近だ。柴崎コウさんは名前だけ知ってる。元ちとせって妊娠したんだっけ?矢田亜希子ってアナウンサー?松金洋子?松金よね子?小朝?Where is ダブル浅野(Wナオでも可)?! 畜生、もうこんなにも情報が錯…

小沢健二「流れ星ビバップ」

当時俺は大学生だった。ただ女の尻を追いかけるしか能がないようなありふれた学生だった。そして友達の家で酒を飲み、都合の悪いことは忘れ、実験とレポート、サークルに追われる毎日。莫迦らしいけれどもそれなりに満足していた。大学の頃、一生の契りを交…

渡辺美里「10years」

歌手としての第一人者として25年を疾走しつつある渡辺美里の代表作であり、毎夏の西武ドームコンサートでは頻繁に唄われる名曲であり、そして俺にとって一番心に刺さる曲だ。「あれから10年も この先10年も」10年前の明朗だけど複雑で繊細だった感情を引きず…

チェッカーズ「FINAL」

「さあベイビー、涙を拭いてくれ。さあ盛り上がるぜ。 俺たちは、久留米という田舎町から始まって、 一つの夢を追いかけて、東京という大都会に7人でやってきました。 いろいろ辛いこともありましたが、 いつも、7人だったって、、、何にも辛いことなんか…

桑田佳祐「悲しい気持ち」

人の心は移ろいやすい。陽気に振る舞っていたと思えば、急に落ち込んで暗くなったりと、感情の起伏は多かれ少なかれ誰しも持っている。そして俺はいま気分が沈んでいる。闇雲に右往左往しているうちに、自分を見失い、自分自身が嫌いになってくる。そういう…

松崎しげる「愛のメモリー」

今や歌手としてよりも、リーブ21のコマーシャルやバラエティ番組などで馴染みがあるタレントである松崎氏。なぜ彼がこんなにもテレビタレントとして、もてはやされるようになったのだろうか?調べてみるとそれもそのはず、芸能生活30年を経て年間100本のステ…

松任谷由実・小田和正・財津和夫「今だから」

80年代初期に制作されたコラボレーションシングル。作詞作曲したメンバーもさることながら、プロデュースに坂本龍一、ギター高中正義、ドラムス高橋幸宏、そしてベースに後藤次利と溜め息がつくほどの大物が揃った。80年代シンセが奏でるイントロも今聴いて…

辻加護、モーニング娘。脱退

モーニング娘。は新たなパラダイムを迎えた。LOVEマシーンでブレイクする前、アルバムでいうとセカンドモーニングあたりは不本意ながら売れ線でないにせよ、娘。はあくまでキャラクターよりも楽曲ありきで芸能界に挑んでいった。それから4期の加入。彼女ら…

橘いずみ「バニラ」

かつてAMラジオでパワープレイされていた名曲「失格」のブームを経て作られたこの曲は、歌として評するよりもむしろ『叫び』と捉えた方が適切であろう。他責に、ないしは自責にすることでしか救われない一種の思春期的な不安定さの行き場は彼女の『叫び』に…

松浦亜弥「X3」レビュー

Good Bye 夏男 典型的エイベックスサウンドなのかな。ハイチューンに酔える。別れの曲にもかかわらずアルバムの初っぱなにぶつけるところにつんくの自信が伺える。「強引に引き留めてくれなくちゃ帰るわ 門限はわざと早い時間教えるのよ」なんてフレーズはな…